T-BOLAN くも膜下出血で倒れた上野の現状報告「会話がスムーズ」

 昨年活動を再開したロックバンド「T-BOLAN」のボーカル・森友嵐士(52)とギターの五味孝氏(52)が25日、都内でDVD「T-BOLAN LIVE HEAVEN 2017 夏の終わりに『再会』~Acoustic Live Tour~」の発売記念インストアライブを行った。T-BOLANとしては初のインストアライブ。「マリア」などアンコールを含め全6曲を披露した。

 森友は今年も目標を「いろんな所でファンの方とお会いしたい」と掲げ、ライブ終了後の会見で、森友は2015年3月にくも膜下出血で倒れ、高次脳機能障害でリハビリ中のベース・上野博文(52)の現状も報告。「奇跡的に復活しましてカウントダウンライブで4曲弾きました。僕らが驚くほど会話もスムーズ。僕のラジオ番組にも電話で出てくれたけど、いい感じでした。次は全曲ステージで弾くのを目標に彼の励みに。僕らもそれを目標にサポートしていきたい」と声をはずませた。

 上野はくも膜下出血で倒れ、一時意識不明となり、手術を受けたが、高次機能障害を発症。しかし、家族の献身的な看病もあり、奇跡的な回復を遂げ、退院。メンバーは「上野のリハビリの力、目標になれば」と16年12月31日に一夜限りの再結成ライブを豊洲PITで開催。同日、再始動を発表していた。

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