最年少プロ棋士の藤井聡太六段(15)が23日、大阪の関西将棋会館で王座戦二次予選の畠山鎮七段(47)との対局を開始した。17日に六段へ昇段してから初の対局となる。
藤井六段は今月1日に順位戦で昇級し、五段に昇段。17日には全棋士が参加した棋戦「朝日杯将棋オープン戦」で優勝を果たし、六段に昇段していた。
この日は藤井六段が後手で対局を開始し、お茶を飲んでから飛車先の歩を突いた。
藤井六段は公式戦で現在11連勝中で、今年度の成績では対局数など4部門で首位に立っている。持ち時間は各5時間で夜には終局する見込み。