落語家・露の慎悟さん死去、69歳 肺炎で

 落語家の露の慎悟(本名・紺井重一=こんい・しげかず)さんが21日午前、大阪市内の病院で肺炎のため死去した。69歳。上方落語協会が公表した。

 慎悟さんは、1967年3月、2代目露の五郎兵衛さんに入門。師匠ゆずりの人情噺で人気を博した。

 慎悟さんは毎年4月5日に“慎悟の日”として独演会を行っていたが、今年の開催は1月中にキャンセルしていたという。

 通夜は23日午後6時、告別式は24日午前10時から、大阪市西区の「あみだ池 和光殿」で営まれる。

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