松原健之 JR釧路駅で1日駅長…楽曲が路線の知名度向上に貢献し就任
歌手・松原健之(38)が18日、新曲「花咲線~いま君に逢いたい~」の舞台であるJR北海道・根室本線の釧路駅で1日駅長を務めた。
花咲線は根室本線の釧路~根室間の愛称。最果ての自然がそのままの森林、湿原、海岸線を走り、車窓から道東ダイナミックな絶景が楽しめるローカル線だ。昨年10月に松原が同線を舞台にしたこの楽曲を発売。それが同線の知名度向上に至ったとして、この日の1日駅長就任となった。
制服姿で委嘱状を授与された松原は「楽曲のリリース以来、勝手に花咲線の応援団だと思い、全国でPRしてきました」とあいさつ。
その後は駅長就任を記念し運行された釧路~厚岸間の臨時列車にファン60人と乗車。約1時間の列車旅を楽しみ「より一層、楽曲への思いが高まった。まだこの花咲線の景観を知らない人たちに興味を持ってもらい、足を運んでもらえるように、楽曲でPRしていきたい」と決意も新たにしていた。