泉ピン子 羽生の“金”確信「ウチのゆづ君はね、強いから」 団体採点にはクレーム

 女優の泉ピン子(70)が13日、都内で、映画「あなたの旅立ち、綴ります」(24日公開)のPRイベントに、ソチ五輪フィギュアスケート女子日本代表の村上佳菜子さん(23)と登場した。平昌五輪では聖火ランナーを務めたが、フィギュアスケート男子・羽生結弦選手(23)の2大会連続金メダルに太鼓判。日本代表選手への採点に“クレーム”を入れるなど、ピン子節全開だった。

 聖火ランナーの大役を果たしたとあって平昌五輪の話題には、いつも以上に?おしゃべりが止まらなかった。さまざまな競技に触れて、高梨沙羅選手(21)らメダリストをねぎらいながらも、一段と熱がこもったのは、16日からのフィギュアスケート男子個人戦への期待だった。

 昨年11月に右足首を負傷した羽生選手は、この日初めて本番会場での練習に臨んだが、ピン子は劇的復活を確信。「大丈夫よ。あの人はマイウェイ。やるときゃやるわよ、ゆづ君は。ウチのゆづ君はね、強いから」。まるで身内のような溺愛ぶりで、絶対的な信頼を寄せた。

 初五輪の宇野昌磨選手(20)も、9日の団体戦の男子SPで最高得点を記録し好調とあって、「1番の強敵は宇野君であってほしい」と日本勢の金銀独占を熱望。「宇野君はゆづ君に対してあこがれがあるけど、先輩がそれを阻止するのよ」とハイレベルな頂上決戦を思い描いた。

 日本が5位に終わった団体戦には、悔しさをにじませ、物申さずにいられなかった。女子SPで宮原知子選手(19)が回転不足と指摘されたことに、「回ってたわよ」と猛反論。「私に審査員をやらせて。えこひいきの塊だけど」と仰天要求まで飛び出した。

 ソチ五輪後に引退した村上さんが女優業に興味を示すと、ピン子は「自分のセリフは書くと頭に入るから。(オファーが)来たら断らないで、何でもやりなさい」とアドバイス。言いたい放題だった五輪トークとは対照的に、半世紀以上の芸歴に基づく金言を授けていた。

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