お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉（４６）が１１日放送のカンテレ「ひかげモンとひなたモン～こんなんできるんどんなやつ～」（深夜１・００）で関西ローカル番組での初単独ＭＣを務める。

　福岡県出身の大吉は、収録を終え「地方出身の吉本だと、こんな風に大阪で仕事ができるとはまず思わないので、本当に狐につままれた気分ですね」と笑顔を見せた。

　相方の博多華丸（４７）は２００６年にカンテレ系で放送したＲ－１ぐらんぷりで優勝していた。大吉は当時を振り返り「華丸が『Ｒ－１』で優勝してカンテレに呼んでいただいた。華丸がチャンピオンだったので、僕はセリフもなかった」と回顧。「ピンマイクもつけられなかったような記憶もあるくらい」と苦笑した。そんな思い出もあり、今回のＭＣについて「だから『人生って面白いな』って思いますね」としみじみと語った。

　番組は、世の中のブームの影にある、さまざまな分野の“日陰”に着目し、それが日の目を見るべきかどうかを判断していく。