嵐・二宮和也“オペ室の悪魔” TBS日曜劇場初主演!松潤からバトン

 嵐の二宮和也(34)が4月期のTBS系連続ドラマ「ブラックペアン」(日曜、後9・00)で日曜劇場に初主演することが1日、分かった。外科医役に初挑戦する。現在同枠に主演している同じ嵐の松本潤(34)からバトンタッチを受ける。

 「ブラック-」は海堂尊氏の同名小説を映像化した医療エンターテインメント。4年ぶりに連ドラ主演する二宮が、“オペ室の悪魔”と呼ばれる孤高の天才外科医のダークヒーローを熱演する。

 二宮が「半沢直樹」「陸王」など人気作を生み出してきた歴史ある枠に初登場する。同じグループの松本からバトンを受け取る二宮は、「日曜日は家族そろって過ごすイメージなので、そういう日の最後の締めになれるように頑張りたい」と気合を入れた。

 原作は「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂氏が手がけ、シリーズ累計115万部を突破した「新装版ブラックペアン1988」。二宮は、手術成功率100%で孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じる。周囲から「患者を生かし、医者を殺す」と評される“オペ室の悪魔”が、新技術導入を巡る不正や隠された過去を暴くストーリー。真っ黒なペアン(止血用鉗子)に隠された真実や渡海の因縁も明かされていく。

 天才的な技術を持つ外科医という設定のため、二宮は、指導の先生に付きっきりで説明を受けながら心臓の手術見学も行った。「初めて見る世界だったので、緊張しました」と実際の医療現場に身が引き締まったよう。役については「ダークヒーローという認識をしていませんでしたが、長期間渡海を預からせていただくので、じっくりと向き合いたい」と、理解を深め、これまで培った演技の技術と情熱をぶつけるつもりだ。

 二宮にとって連ドラ主演は、日本テレビ系「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」以来4年ぶり。「感情を揺さぶれるよう全力で行きます!」と力強く宣言していた。

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