フリーアナウンサーの宮根誠司が３１日、日本テレビ系・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で、５８０億円が流出したコインチェックの仮想通貨「ＮＥＭ」について、正しい発音は語尾を上げるのか下げるのか、疑問を呈した。

　番組では仮想通貨事業に無料通話アプリのＬＩＮＥが参入するなどといった仮想通貨に関するニュースを日本テレビの報道局から伝えた。するとおもむろに宮根が「ネムなの？ネムなの？」と語尾を上げ下げした発音で、ニュースを報じた岸倫子記者に質問。岸記者は「いろいろアナウンサーの方によって、ネムという人とネムという人がいらっしゃるなと思って、経済部の記者やデスク何人かに聞いてみたんですけどちょっと…」と分からなかったとコメント。宮根が「日本テレビの中でも？」と聞くと「アナウンサーの中でも色々いらっしゃるので…」と苦笑いでコメントした。

　宮根は、「どっちなんだろうと思って（アシスタントの）林（マオアナウンサー）さんに聞いたら、ＮＨＫのアナウンサーは（語尾を下げる）ネムって言ってるから、それに合わそうかって…」と、語尾を下げる説が有力との見方を示し「アクセント辞典に載ってないからね」と困惑していた。