ASKA 小室哲哉に「一生の恩を感じている」…少し休んで復活を

 歌手のASKA(59)が21日、ブログを更新し、週刊文春による“不倫報道”のために引退を表明した音楽プロデューサー小室哲哉(59)に「一生の恩を感じている」と明かした。また、小室は「戻ってこなくてはならない音楽家」とし、将来の復帰を強く願うとともに「少し休め」と休養を呼びかけた。

 ASKAは「『有名人(芸能人)に、プライバシーはない』と、言いのけるコメンテーターや、芸能レポーターがいます」と書き出し、自分自身にも知られたくないことは「ひとつ、ふたつ、ああ、いっぱい」あるとした。

 その上で小室の一件について、「僕とは違って、小室の行為は犯罪ではありません。あれを報じたゴシップ紙は、それで利益を得ようとしました。他人のプライバシーで、利益を得ようとする。これは犯罪なんです」との考えを披歴した。

 また、「僕は、奥様の介護で、どれだけ小室が頑張ってきていたのか知っています」と小室がKEIKOのために奮闘してきたことを記し、「世の中から、悪人のように見えるように仕立てあげ、それで利益を得ようとしたゴシップ紙を訴える権利が小室にはあると思っています」と持論を述べた。

 小室との関係について、「僕は、小室に一生の恩を感じてます」と恩人であることを明かした。英ロンドンに行くときに小室が「ASKAさんなら、やれるよ」と背中を押してくれたそうで、「僕は、その一言が勇気となり、ロンドンに住むことを決意しました。僕は、小室と会うたびに、感謝を伝えています」と、つづった。

 また、小室のファンの方へとして、「大丈夫。小室は、必ず戻ってきます。戻ってこなくてはならない音楽家ですので」と日本の音楽シーンに必要な存在であることを強調。小室に対しても「小室、少し休めな」と呼びかけ、「お前が音楽を止めることなんてできないんだから。また、朝まで音楽を語ろう。『ふたり』と、いう世間の中で音楽の未来を語りましょう」と締めくくった。

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