現在活動休止中の人気バンド・いきものがかりの水野良樹が１６日、ツイッターで、「いきものがかりとか、誰でも知ってるアーティストが好き」などと話している女性の隣で気づかれることなくランチを取ったことをつぶやいたところ、リツイートが２万３０００を越えるなど話題を呼んでいる。水野は、ＮＨＫの紅白歌合戦では毎年入り口の警備員に止められることが話題となっている。

　水野はツイッターで「『わたし、いきものがかりとか、誰でも知ってるアーティストが好きなんですぅ』としゃべっている女性のとなりで誰にも気づかれることなくランチをとるなど」とつぶやいたところ、あっという間に拡散。リツイートは２万３０００を越え、いいねは６万弱まで押されるなど反響を呼んだ（１７日午後３時現在）。

　水野は連日、こまめにツイッターを更新しているが、通常の場合、リツイートはほとんど２桁。一気の広がりに水野は「フォロワーふえてるー。ツイッターこわーいー」とつぶやき「毎日、もうちょいずつでも、がんばらなければと思う」と顔を知られないことへの反省もつぶやいた。

　水野はいきものがかりが紅白出場を果たしていた頃は、毎回ＮＨＫの入り口で警備員に止められており、そのことをツイッターでつぶやくことを楽しみにしているファンも多かった。水野は１７日のツイッターで「年に数回、気づかれないネタをつぶやいて、お約束ネタとしていじって頂いていますが、正直言うと、普段から全然気づかれませんし、というか僕なんか気づかれないのが当たり前ですし、僕に気づいても別に声かけないひとがほとんどですし、正直そっちの方が楽ですし」と自虐コメントを投稿。

　だが「いまだにソニーのレコード会社のビルで止められるときは、デビューして１１年経つし、さすがに認識してくれって思うときありますけど笑」と、未だにホームグラウンドのビルでも止められている事実も明かしていた。