西郷どん、初回視聴率は15・4% 97年以降、最低スタート

 7日に始まったNHK大河ドラマ「西郷どん」の初回視聴率が関東地区で15・4%だったことが9日、分かった。昨年の「おんな城主 直虎」は初回16・9%、2016年の「真田丸」は初回19・9%。低視聴率に苦しんだ2015年「花燃ゆ」は16・7%。1997年以降の大河ドラマの初回視聴率ではワーストスタートとなってしまった。

 制作統括の櫻井賢氏は同局を通じ「いよいよ大河ドラマ『西郷どん』の放送が始まりました。本日から新年初日の撮影も始まりました。多くの皆さんに“元気と勇気と笑いと感動”をお届けできるよう、熱気あふれる撮影現場で今日もスタッフ・キャスト一丸となり奮闘しています。皆様にとっても『チーム西郷どん』にとっても実り多き良き一年となりますことを、心より祈っております」とのコメントを発表した。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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