韓国芸能界でも活躍した過去を持つタレントの葉加瀬マイが２６日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、１８日に自殺したＳＨＩＮＥｅｅのジョンヒョンさんの弔問に行ったことを明かし「泣きながらお別れをしてきた」とショックをにじませた。

　番組では近年、自殺する芸能人が多い韓国の芸能界について議論。２０１５年に１年、韓国に住み、韓国芸能界にも進出した葉加瀬がゲストとして呼ばれた。

　葉加瀬は「ジョンヒョンが大好きでＳＨＩＮｅｅのファンになって、コンサートやファンミーティングも行っていた。信じられないし、今でも死を受け止めきれてない」とショックを隠せない様子。「アイドルという枠を超え、作詞作曲もして他のアーティストに楽曲も提供して、本当に天才ミュージシャンだった。それ故に私たちには分からない苦悩があったのかもしれない」と神妙に語った。

　葉加瀬はすぐにソウルに渡り、弔問にも参加したといい「気温はマイナスという寒い中、ファンの方はずっと列を並んで…、泣きながら並んでいた。私も並んでいたファンの方と泣きながらお別れをしてきました」と、最後のお別れをしてきたと明かした。

　近年、韓国芸能界で自殺者が多いことには、葉加瀬も「日本よりも芸能人が芸能人だからこうでないといけないというものがある」と、ファンからのプレッシャーが相当きついことを明かし「ちょっと太ったりしてもすぐにネットなどで中傷される」とコメントしていた。