東京五輪開閉式演出の山崎貴監督 「プレッシャーで大変」

大ヒット御礼舞台あいさつで笑顔の(左から)高畑充希、堺雅人、山崎貴監督=都内(撮影・金田祐二)
魔物の一緒に大ヒット御礼舞台あいさつで笑顔の(左から)高畑充希、堺雅人、山崎貴監督=TOHOシネマズ日劇(撮影・金田祐二)
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 2020年東京五輪の開閉式演出を手がける映画監督の山崎貴氏(53)が24日、都内で行われた映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。五輪演出に向けて、「プレッシャーで大変な気持ちです」と心境を明かした。

 20日の発表から4日、スーツ姿で登場した山崎氏は司会者から演出決定を祝福されると、「ありがとうございます」と笑顔。大役に「大変ですね。プレッシャーで大変な気持ちです。構想?まだ全然。これから8人のメンバーで作っていく」と約2年半後に迫った一大イベントに意欲を見せた。

 山崎氏は開会式と閉会式の演出を手掛ける「4式典総合プランニングチーム」のメンバーの一人に選出された。五輪とパラリンピックの開閉会式を一連の4部作と捉え、起承転結のストーリーを考える重要な役割を担う。チームは来年夏をめどに基本プランを取りまとめ、各式典の監督が選任される予定。山崎氏も監督の有力候補となる。メンバーには椎名林檎、野村萬斎らが名を連ねている。

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