ピン芸人のアキラ１００％（４３）が１８日、都内で常識を超えた言動の人物を表彰する「ベスト傾奇（かぶき）ニスト２０１７」の授賞式にお盆を手に裸で出席した。

　お盆を使った裸芸で今年２月末に行われた「Ｒ－１ぐらんぷり」で優勝。イベントなどにも裸で登場する傾奇者は人生最大に傾（かぶ）いた瞬間を問われると、「Ｒ－１で優勝したあの日になりますかね。生放送だったので、テレビ局の方も挑戦していただいた。絶対見せずにやると。あの日はしびれましたね」と転機となった瞬間を振り返った。

　同大会優勝前の月は給料「１万円」でバイトで生活費をまかなっていたが、現在は「余裕は出てきた。去年からは考えられないくらい給料もらっている」と裸芸特需に沸いている。

　来年以降も「一発で消えるわけにはいかない」とブレーク継続に気合を入れる。今後も「このまま、行かせていただけるなら裸のまま行きたい。ただ、仕事の幅が狭まっている。街ブラも行きたいんですよ。商店街で触れ合いながらも、好きなんですが、なんかしら着ていかなきゃいけない状況はあるかなと。和服とかいいかもしれないですね」と語った。