ピンク・レディーが、３０日にＴＢＳ系で生放送される「第５９回輝く！日本レコード大賞」（後５・３０）に３９年ぶりに出演することが１７日、分かった。今年が没後１０年、デビュー５０周年にあたる作詞家・阿久悠氏が特別賞を受賞しており、同氏を偲ぶ企画でステージに立つ。コンビで歌うのも６年ぶりという。

　２人にとって阿久氏は“芸能界の父”的存在。シングル２５作中１５作で作詞を手掛け、レコ大では１９７６年に新人賞を獲得したデビュー曲「ペッパー警部」、７８年の大賞「ＵＦＯ」も阿久作品だ。

　当日は世界的デザイナー、ザルディ・ゴコ氏の衣装で登場する。未唯ｍｉｅ（５９）は「２人とも６０歳な感じなので、どこまでできるかわかりませんが、今のベストを尽くして皆さんに喜んでいただけるように頑張ります」。増田惠子（６０）も「楽しんで、阿久先生に届くようにパフォーマンスしたいと思います」と意気込んだ。