元ＤｅＮＡ監督の中畑清氏（６３）が１３日、都内で、歌手・真木ことみ（４５）のデビュー２５周年コンサートにゲスト出演した。コンサート会場では初めてという自慢の歌声も披露した。

　中畑氏は真木とデビュー時から親交がある。「根性があるところにほれ込んだ。応援団長を引き受けさせてもらっている」と明かす。

　この日披露した曲は、９５年に収録した、杉本真人プロデュースの真木とのデュエット曲「ときめいて乾杯」。「忘年会シーズン。１２月は毎日メシ食ってカラオケだから、歌い込みはできあがっている」と意気揚々と舞台に向かった。

　出番はコンサートの序盤にやってきた。真木から「私の大好きな人です」と紹介されて、中畑氏は登場。「オレの持ち時間は３分しかない」と少々ぼやきながら、真木との軽妙なトークに続いてデュエットを披露。結局、倍以上の７分間もステージ上で盛り上げた。

　真木は「応援してくれるのは心強いです」と感謝する。中畑氏は「『ときめいて乾杯』はアルバムの１曲。シングルで出したいなあ」とＣＤデビューの野望ものぞかせながら「（真木を）３０周年までに紅白に出してあげたい。１つの目標」とバックアップを約束していた。