ノムさん、沙知代さんは「予知能力ある」と信じていた 井上リポーター明かす
芸能リポーターの井上公造氏が11日、日本テレビ系「スッキリ」で、野村克也氏の“野球バカ”ぶりを表すエピソードを紹介。そんな野村氏を支えた沙知代さんの内助の功を改めて訴え、その死を悼んだ。
番組では、8日に虚血性心不全で急死した野村沙知代さんの波瀾万丈な人生を紹介。浅香光代や渡部絵美との騒動や、野村氏との夫唱婦随ぶりなどを、過去の映像などから取り上げた。
そんな野村夫妻と親しかったという井上リポーターは、野村氏がかつて、沙知代さんは「予知能力がある」と語っていた仰天エピソードを紹介。野村氏は自分が買った服や食事などについて、沙知代さんが値段や買った場所まで全部知っていることに驚いていると真顔で井上リポーターに打ち明けたという。
井上リポーターは「クレジットカードで支払っているのなら、明細を見ているのでは?」と助言。だが野村氏は「俺はサインをしているだけ。野村克也だからサインを求められているんだ。有名人だから(サインをすれば)無料になる」とファンがサインを求める感覚で店でサインをしていたと明かし、井上リポーターは心底驚いたという。
「(野村氏は)いい意味で野球バカ。(だから沙知代さんは)この人は野球のことだけ考えてくれればいいと。あとは全部私がやりますというのが沙知代さんだった」と、野村氏が野球に専念できるように全てを支えていたのが沙知代さんだったと振り返っていた。