走裕介 師匠・船村徹さんに誓う「歌い継ぐ」

 歌手の走裕介(44)が9日、都内クリスマスディナーショーを開催。昼夜合わせて約200人を迎え、新曲「男の駅」など15曲を披露した。

 同曲は、今年2月に84歳で死去した作曲家・船村徹氏の“遺作”。船村氏の弟子としてデビューした走は「父親のような存在でした。灯台のような存在で、ちょっと道をはずれそうになったら、『そっちじゃないんじゃないか?』とちゃんと示して下さった」と述懐し、「たくさんの曲を財産として残して下さった。その曲を歌い継ぐことが、天国にいる船村先生の供養になると思います」と決意を示した。

 来年デビュー10周年を迎える走は、2月7日に記念曲「北のひとり星」を発売する。「とにかく一生懸命、1日1日を大事にすごしたい。月並みではございますが、紅白歌合戦に出て、日本武道館でコンサートをやりたいですね」と意気込みを口にした。

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