氷川きよし 日本有線大賞を受賞…9回目、自身の持つ最多大賞受賞記録を更新

 有線放送に寄せられたリクエスト回数などをもとに決定する音楽賞「第50回日本有線大賞」が4日、都内で開かれ「男の絶唱」を歌う氷川きよし(40)が大賞を受賞した。氷川の大賞受賞は2013年の第46回以来9回目。自身の持つ最多大賞受賞記録を更新した。

 今年で50回を迎える同賞も、節目となる今回限りで番組としては終了する。氷川にとってはデビューした2000年に最優秀新人賞を獲得して以降、昨年まで8回の大賞を含め、毎年ノミネートされてきた思い入れのある賞。これまで賞レースに関しては、常に控えめな発言を繰り返してきたが、今年に限っては「有線大賞は50回目の節目で自分も40歳。40歳のいいスタートを切るためにも有線大賞を取りたい」と事前に大賞取りを宣言。最多大賞記録更新で番組を締めくくる覚悟を語っていた。

 その念願がついにかなった。名前が呼ばれた瞬間は、満面の笑みで喜びを表現。そして「男の絶唱」を熱唱した。9度目の大賞受賞には「できれば10回まで欲しかったけど(笑)。1本1本リクエストしてくださった皆さまの真心が1つの形になりました。改めて重みを感じます」と喜びをかみしめ「これからも皆さんに、いい歌を届けられるように頑張りたい。これがまたスタートです」と、実りある40代へ大きな追い風を得たようだった。

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