坂上忍、日馬富士の貴ノ岩暴行に「俺だったら切る。はたくのはまだ可能性秘めてる」

 横綱日馬富士の前頭貴ノ岩への暴行問題について、俳優の坂上忍が司会を務める21日のフジテレビ系「バイキング」で、「俺だったらコイツ無理だなって(関係を)切っちゃう」と、横綱白鵬が話しているにもかかわらずスマホを操作していたとされる貴ノ岩の行動を批判した。

 日馬富士の貴ノ岩への暴行は、白鵬が話している最中に貴ノ岩がスマホを操作し、電話にも出た行為が日馬富士の逆鱗(げきりん)に触れたからだとされている。

 坂上は「俺なんかだったら、(目上の人間の前で)電話に出るのあり得ない話だけど。例えば俺が白鵬の立場で目の前に若手がいて電話出て、しかも日馬富士関が聞いたら『彼女です』って言ったら『あ、コイツもう無理だな、ないわ』って思って(関係を)切っちゃうわ、そこで」と、礼儀にもとる行為は許さないと強調。

 「まだはたくっていうのは、まだどっかに可能性を秘めてるって俺は受け取っちゃう」と、日馬富士を擁護した。

 サンドウィッチマンの伊達みきおも「でも電話出ちゃダメですよね、お話しされてる時に」と、貴ノ岩の行為を問題視。「同じ地元の後輩ですしね、そこはしつけじゃないですかね」と、日馬富士擁護に同調した。

 これに対し、フリーアナウンサーの高橋真麻は「愛ある指導っていっても、普通の人たちは、一般社会に置き換えて考えちゃうと、やっぱりそれはないっていう判断になっちゃうんじゃないですか?」と、暴行が一般常識からかけ離れた行為であることを指摘した。

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