朝ドラ100作目ヒロイン広瀬すず、アニメーター役も土屋太鳳に“画伯”認定の過去

 NHKは20日、2019年度前期の連続テレビ小説が「夏空」に決まり、女優の広瀬すず(19)がヒロインを務めることを都内で発表した。広瀬は朝ドラ初出演で、同枠100回目の節目を飾る。

 戦後から1970年代の高度経済成長期にかけて、北海道・十勝から上京したヒロイン・奥原なつがアニメーターを目指して成長していく物語。実際の絵の腕前を聞かれた広瀬は「土屋太鳳ちゃんに“愛され画伯”と呼んでもらった時があって、そんなに自信がないなっていうのが正直なところなんですけど、美術がもともと好きなので繊細なものを表現する魅力をもっともっと知っていけたらと思います」と苦笑いした。

 “画伯”が誕生したのは、5月に行われたロッテ「ガーナ」の母の日イベント。CMで共演する広瀬と土屋らは、母親の似顔絵描きに挑戦した。広瀬はシンプルなタッチで独特な雰囲気を持つイラストを完成させ、絶妙な絵心のなさが話題となった。

 9月には同じイベントで広瀬が土屋の似顔絵に挑み、土屋から「母の日に(広瀬が)画伯だと分かったので、画伯としての誇りや表現を爆発させてほしい」と画伯認定された。広瀬は「なんかヤバい気がする…」と首をひねりながら目元が妙に怖い土屋を描き上げ、本人に謝罪。会場を爆笑させた過去がある。

 今後、役作りのためアニメーターとしてのレッスンを受ける予定。制作統括の磯智明氏は「レッスンをしながら、役を作り込んでいくタイプと聞いている」と期待した。

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