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木綿のハンカチーフ モデルは九州から東京に出てきた人物、作詞家松本隆氏が明かす

 作詞家の松本隆氏(68)が18日、TBS系「サワコの朝」に出演し、1970年代半ばに太田裕美が歌って大ヒットした名曲「木綿のハンカチーフ」の誕生秘話を明かした。

 進行の阿川佐和子は同曲の歌詞について「歌謡曲の中でも衝撃的。男の子と女の子の…」と紹介し、松本氏は「往復書簡ですね」と後を引き取った。誕生した経緯について松本氏は「当時のディレクターに白川さんという人がいて、九州の人で炭鉱町で生まれ育った」と話し始めた。

 白川氏は「松本くんの歌はずっと東京で生まれ育った人の内容だから、地方の人にはうけない」と指摘したという。松本氏は「なるほど」と納得し、「白川さんをテーマに書いてみよう」と思い立った。松本氏は「炭鉱町で育った人が東京に出てきて、スーツを着たらちょっと調子に乗っちゃった」とにこやかに語り、「そういうモデルは僕のまわりに一杯いた。みんな泣いてるからね」と振り返った。

 松本氏は「みんな成功もしてるんだけど失ったものも多いのかなと。こういう歌を書けばいいのかなと思った」と明かした。阿川がヒットした理由について尋ねると松本氏は「やっぱり木綿だからじゃないかな」とし、「木綿は当時でも、70年代でも死語だった。コットンと言っていた。これ以上安い物はないだろうと。そういうの好きなんです」と、あえて死語を使ったことがヒットした理由の一つであると分析した。

 同曲はその後も「いきものがかり」ら、さまざまなアーティストに繰り返しカバーされている。

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