俳優の山本耕史（４１）が１１日放送のカンテレのバラエティー「にじいろジーン」（土曜、前８・３０）に出演し、元女優で妻の堀北真希さんとの間に誕生した第１子について「１人の人間として興味がすごくある」と成長を楽しみにした。

　ＭＣの山口智充（４８）に「結婚して変わったこと」を尋ねられた山本は「今まで（独身時代は）自分中心で、結婚して奧さんと２人になって。そこから（子供が生まれて）、なんか面白いですよ。家の中に、出会って一緒に住み始めた人じゃなく、どこにもいなかった、出会っていない人がいるんですから」と、結婚から出産に至る変化を口にした。

　山口が「奧さんと耕史君がいないとできない人ですからね」と、子供という存在の神秘さを表現。山本は「（子供が堀北さんの）おなかの中にいる時期も、一緒にいると思っていましたけどね。（生まれて）何年かは実感がないという人もいますが、僕は意外と実感がすぐあった」と父親としての自覚を語った。

　さらに「これからどうなっていくのか分からないし、１人の人間として興味がすごくあります」とパパの顔をのぞかせ、メロメロだった。

　また、山口から「結婚願望はずっとあったんだよね？」と聞かれると、山本は「ありましたね。ぐっさんが、家族ができたら（人間のつながりが）広がるよ、と言っていたのが分かりました。人によっては、結婚で（つながりが）狭まると言う人もいましたが、自分の場合は逆でした」と、充実した結婚生活をうかがわせた。

　山本は、堀北さんとの間に第１子が誕生したことを昨年１２月に発表。誕生日や性別は明かしていない。