お笑いコンビのＦＵＪＩＷＡＲＡが１０日、カンテレの「快傑　えみちゃんねる」に出演し、ルミネ新宿の舞台のギャラが１万６０００円であると明かした。交渉して上がったもののその中途半端さに驚いた。

　フジモンこと藤本敏史が「ルミネの出番、１回、１万６０００円なんですよ」と告白。「低い方なんですよ」と訴える藤本に、ＭＣの上沼恵美子も「劇場って低いんですよ」とスタジオ観覧者に説明した。

　ＭＣで同じ事務所の先輩、大平サブローが真剣な表情で「何年目？」と質問。藤本は２９年活動していることを明かした。サブローは「悪いけど、それは安い」と断定した。

　藤本は他の事務所の後輩からも「安すぎる」と笑われることを明かし、劇場支配人に「安すぎる。もう１回査定してほしい」とギャラアップを交渉した。出演すれば必ず笑いを取っているという自負もあった。

　その結果、ギャラはアップ。藤本は「それが…１万６０００円が…１万６４５０円なんですよ！」と爆笑を誘った。上がった額は４５０円。藤本は「どんな査定やねん！どこを評価したんや！」と自虐的にツッコんでさらに笑いを増幅。聞いていた後輩のお笑いコンビ、キングコング梶原も「うちも一緒です」とし、ルミネでの１回のステージが１万５４５０円であると明かした。１万５０００円だったところ、交渉したらやはり４５０円、上がったという。