女優・橋本環奈（１８）が２１日、都内で、俳優・山崎賢人（２３）主演映画「斉木楠雄のΨ（さい）難」公開初日舞台あいさつに出席した。

　“千年に一人の美少女”と称される橋本は今作で、山崎演じる超能力者・斉木楠雄を気にかける学園のアイドル・照橋心美を演じ、口の中まで見えるほど大きく口を開ける演技も披露した。鼻をほじるヒロイン・神楽を演じた映画「銀魂」に続き、今作も手がけた福田雄一監督（４９）から鼻の穴や口の中を修正したといじられると、橋本は「鼻毛？ないですよ」と苦笑い。冗舌な監督は「どこまでアイドル発言なんだ、ばか野郎」といじり倒して、楽しんでいた。

　ピンクの髪色をした主人公にちなみ、ピンクの衣装で登場した山崎は「ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない　第一章」に続き、漫画原作の映画に主演。笑い満載のコメディー映画は充実した撮影だった。舞台あいさつでも爆笑の絶えない作品に、「念願の福田組。現場、舞台あいさつも楽しい。こんなにハッピーな映画はないかなと思うので、幸せを広めていただき、みんな幸せになれば良いなと思います」とアピールしていた。