橋幸夫、清水アキラの「家族だから」に「独立した人間に家族という必要ない」

 歌手の橋幸夫が20日、フジテレビ系「バイキング」で、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された物まねタレントの清水良太郎容疑者と、父の清水アキラについて言及。清水アキラが会見で「家族だから」と語ったことに「独立している人間にいつまでも家族と言う必要はない」と厳しい言葉を投げかけた。

 番組では清水容疑者逮捕と父・アキラの会見について議論。橋はアキラはもちろん、良太郎容疑者も「(橋のステージに)2、3度出演してもらった」といい、親子で関わりが深いと明かした。

 それだけにショックは隠せず「ショックはショック。特にアキラ君は長い間付き合っているので、会見の後直ぐに電話した。謝ってた。本当に自分でも嫌になっちゃったと泣いていた」と複雑な表情を浮かべた。

 だが橋は清水アキラの会見について「息子は息子のことだからと言っていたが、でも最後に家族だからと。あれは皆に響く言葉」と、涙をにじませ「家族だから」と言った言葉を取り上げた。

 「でも、家族だからって、結婚して子供もいるんでしょ?そういう独立している人間にいつまでも家族という必要はないと思う。分離しないと独立している意味がない」とコメント。坂上も「向こうも家族持っているわけですもんね」と、良太郎容疑者には妻子がいる“別家庭”があると同調。橋は「そういうケジメはしっかりつけるべき」と訴えていた。

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