キムタク ボディーガードに “21種類目のお仕事”に「なるほど、そうきたか!」

 元SMAPの木村拓哉(44)が2018年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(タイトルは仮。木曜、後9・00)に主演し、ボディーガード役に初挑戦することが19日、分かった。武器を持たない丸腰な民間警備会社のボディーガード(BG)役。時にボコボコにされながらも依頼を遂行する“命の盾”を演じる。現在放送中の同局人気作「ドクターX」の後続となる今作で、木村が好視聴率も守り抜く。

 連続ドラマ21種類目の職業は本人も驚くボディーガードだった。

 国民的グループ・SMAPとして活躍したスターは警護人が付いた経験はあるが、事件が起きたことはない。何も起こらないことが「100点満点」の世界をドラマに仕立てることに、「“ボディーガード”という職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい。そこを描こうというジャッジにびっくりしたというか、『なるほど、そうきたか!』という意外性がありました」と興味津々だ。

 ドラマではスリリングな展開を期待する。今作は、警護の道に復帰した民間のボディーガード・島崎章(しまざき・あきら)の活躍を描いた完全オリジナルの社会派人間ドラマ。05年のフジ系「エンジン」の脚本を手がけた井上由美子氏と13年ぶりのタッグで、丸腰の警護人・章を体当たりで演じていく。

 普段からジムで体を鍛えている木村は、12月上旬のクランクインに向けて、ボディーガードの講習を受けながら体を整えていく。「(警護人は)決して特別な存在なわけではないということを、みなさんに伝えられたら嬉しい」と気合。同局の川島誠史プロデューサーも「これ以上ピッタリな方はいない。木村拓哉さんの新しい顔を引き出していきたい」と意気込む。

 17年1月期のTBS系「A LIFE~愛しき人」以来、1年ぶりの連ドラは、12日の初回放送で視聴率20・9%を記録した「ドクターX」の後枠。“視聴率男”が残す数字にも期待が集まる。

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