月亭可朝 33年ぶり新曲と「嘆きのボイン」含むCD発売…11・15、アナログEPも

 落語家の月亭可朝(79)が33年振りの新曲「寝るに寝られん子守唄」と、セルフカバーが入ったベスト盤CD「ザ・月亭可朝ベスト+新曲」(Pヴァイン)を11月15日にリリースすることが15日、分かった。アナログ7インチEPも同時リリースする。

 CDには新曲に加え、1969年に発売して80万枚の大ヒットとなった「嘆きのボイン」や「借金のタンゴ」のセルフカバーと、初CD化された9曲を含む全13曲を収録。ほかに可朝が芸人人生を語ったトークも収録されている。

 これまでCD化されたのは「嘆きのボイン」のみだっただけに、貴重なベスト盤となる。ジャケットは米国のロック・ミュージシャン、フランク・ザッパのアルバム「いたち野郎」のオマージュとなっている。

 可朝は「どあつかましくも音楽の世界に足を突っ込みました。申し訳ないことでございます」と謙虚な姿勢。「私なりにいい音楽を聴いてきたつもりです。どんな音楽かと思われると思いますが、浪曲やらをミックスしたような音楽でございます。できるだけ面白くなるようにと思って考えました」と意欲的に取り組んだ。

 ミュージックビデオも制作され、YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=VqGjM48NOEs&spfreload=10)で公開されている。

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