赤間剛勝さん死去 江利チエミさんのヒット曲や「青葉城恋唄」を世に送る
「青葉城恋唄」など多くのヒット曲を世に送った元キングレコード常務取締役で元日本レコード大賞審査員の赤間剛勝(あかま・たけかつ)さんが7日午前7時10分、肺がんのため東京都内の病院で亡くなった。77歳。宮城県出身。通夜は16日午後6時から、告別式は17日午前11時から、東京・臨海斎場で行われる。喪主はおいの赤間光幸(あかま・みつゆき)さん。
赤間さんはキングレコードのプロデューサー、ディレクターとして、故江利チエミさんや中村晃子(69)らのヒット曲を数多く手がけた。ディレクター時代、仙台で話題を呼んでいたシンガー・ソングライター、さとう宗幸(68)の「青葉城恋唄」を発掘し、ミリオンセラーに導いている。
その後は音楽評論家として、日本レコード大賞の審査員などを務めた。