元衆院議員の東国原英夫氏が３日、小池百合子東京知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」からの離党意思が報じられた、主要メンバーの音喜多駿都議に関して「離党を決断するなら政治家としての行動を高く評価したい」と、ツイッターに投稿した。

　音喜多都議は昨夏の都知事選で小池氏を支援し、都民ファの都議団初代幹事長に就任。今年９月に同党の荒木千陽新代表の選考プロセスに疑義があると訴えるなどしていた。

　東国原氏は、この日、ツイッターに「音喜多都議等が『都民ファ』を離党するらしい。まぁ、自然な流れ、当然である。もし、離党を決断するなら政治家としての行動を高く評価したい」と論評。そのうえで「出来れば、１０～２０以上くらいの数で離党すべきである。新会派を作り都議会のキャスティングボードを握るべき」との持論を展開した。

　音喜多都議の離党意思が報じられた、３日午後、ツイッターでは「音喜多駿」が人気ワードの１位となった。