女優・国仲涼子（３８）が１日、都内で、ＷＯＷＯＷのドラマ「片想い」（２１日スタート。土曜、後１０・００）の試写会に、主演の中谷美紀（４１）、桐谷健太（３７）、大谷亮平（３７）らと登場した。国仲は、夫で俳優の向井理（３５）との第２子を妊娠したことを９月２５日に発表後、初めて公の場に姿を見せた。

　すでに安定期だというが、この日は、ゆったりとした白のワンピースで、おなかの膨らみは目立たず。報道陣からの祝福に「ありがとうございます」と応じて、「体調は？」との問いかけには、幸せそうな笑顔でうなずいていた。

　国仲と向井は２０１４年１２月に結婚。１５年９月には、第１子が誕生したことを発表している。

　今作で国仲は、性同一性障害の女性を演じた中谷から、思いを寄せられる役どころ。筋トレで男らしく役作りしたという中谷からの、「最終的な目標は国仲さんを私にほれさせて、ダンナさまの向井理さんから奪い取りたかったのですが、そこまでには至らずで」という衝撃告白に、照れ笑いを浮かべた。中谷と自身初の女性同士のキスシーンにも臨み、「緊張しましたが、優しさに包み込まれるようでした」と回想した。