フジ「27時間テレビ」来年も前向き 生か収録かは「決まっていない」

 フジテレビが29日、東京・港区内の同局で定例社長会見を開いた。9日から10日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ にほんのれきし」について、宮内正喜社長が「新しい一つの形をつくることができた」と前向きに評価。編成統括局長の石原隆取締役も「今回の成功をヒントにした、なにがしかにしたい」と来年の放送を意識した発言をしていた。

 番組はビートたけしと関ジャニ∞の村上信五をメーン出演者に据え、定番だった生放送から脱却。原則、収録されたものを放送した。テーマも「日本史」でバラエティー色を薄め、家族で楽しめることを重視した。視聴率は27時間トータルの平均視聴率が、関東地区で8・5%、関西地区で10・3%で、過去最低だった前年を上回った。(視聴率はビデオリサーチ日報調べ)

 宮内社長は「新しい一つの形をつくることができたのではないかなと思っています」と評価。「日本史」という一つのテーマに絞った点に加え、収録だったことで「27時間を生放送でつなぐのは何が起こるか分からないドキドキ感もあるのですが、すべて完パケ(注・パッケージとして完成した状態にすること)で編集して作るのは、今回はテーマが文化的なテーマであった部分と、各テーマの作りこみも、相当高度な内容になっていたと思います」と番組のクオリティーが向上したと振り返った。

 来年も収録で放送するのか、という質問には、編成統括局長の石原隆取締役が「まだ決まっていないので…」と回答した。その上で、「今回の成功をヒントにしたなにがしかにしたい。これから制作と打ち合わせをするところです。一つのテーマを決める、ということですね」と、今回を踏襲した番組づくりを模索することは認めた。

 従来の7月から9月に放送時期を変えたことの影響も石原取締役は「ありました」と語った。やや学問的な内容だったため、「秋でじっくり見る雰囲気ができている季節の方がいいのかなという、気分的な問題は功を奏したと思います」と分析した。

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