佐々木心音、脳しんとうで“リアル病院行き”…瀬々監督「すいません」と謝罪

 女優の佐々木心音(27)が26日、都内で行われた「第30回東京国際映画祭」(10月25日~11月3日、東京・六本木ヒルズなどで開催)のラインナップ発表会に出席し、撮影で脳しんとうを起こし、病院に担ぎ込まれていたことを明かした。

 佐々木は映画祭のコンペティション部門に選出された「最低。」(11月25日公開)に出演。この日は同作の瀬々敬久監督(57)、共演の森口彩乃(31)、山田愛奈(19)とともに登壇し、トークを展開。瀬々監督が「プールに落ちるシーンで佐々木さんが本当に脳しんとうを起こして病院に行ったんです」と自ら暴露した。

 瀬々監督は「すいません。(安全面の)準備万端だったんですが…」と平身低頭。佐々木は「いえいえいえ、大丈夫でしたから」と気にしていない様子だった。

 佐々木は仕事にやりがいを感じているAV女優の役で、劇中では大胆なヌードやぬれ場も披露している。脳しんとうを起こしたのはAV撮影中に突然失神し、背中からプールに落ちるというシーン。ストーリー上でもその次は病院の場面になるが、現実でも同じ展開になるという偶然の一致が起きていた。

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