維新・松井代表、上西氏不出馬に「コメントしない」 幹事長「辞めるの遅かった」

 日本維新の会の松井一郎代表が24日、大阪府内で取材に応じ、臨時国会冒頭で衆院が解散された場合の次期衆院選への不出馬を表明した上西小百合衆院議員について「もう上西の話はコメントする立場にありません」と述べた。

 上西氏が同党から出馬し、初当選を果たした2012年衆院選を、松井氏は党幹事長として指揮していた。

 また、馬場伸幸幹事長は「(上西氏は)今現在、国民の皆様方の信託に応えるような活動はしていないのではないか。もっと早期に辞めておくべきだったのではと思う」と話した。「(一度、議員辞職をしていたら)次の選挙に仕切り直して出るということは分かるんですけど。(決断が)遅かったと思う」と述べた。

 上西氏は、2015年4月に国会病欠騒動とその後の対応に問題があったとして、維新の党(当時)から除名されたが、議員辞職は拒否。無所属で活動を続け、数々の炎上騒動を起こしながらも次期衆院選への出馬意向を示していたが、22日に一転、野党統一候補としての出馬調整がつかなかったとして、不出馬を表明した。上西氏は25日に都内で会見を行う。

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