桂歌丸が11日間の入院生活「死ぬかと思った。息が吸えなかった」 誤嚥性肺炎で

 落語家・桂歌丸(81)が24日、都内で行われた「第11回 落協らくごまつり」のオープニングセレモニーに登場。誤嚥(ごえん)性肺炎で一昨日の22日まで11日間、入院していたことを明かした。あいさつを行った際「1カ月に1回ペースで入院していて。今回も誤嚥性肺炎でおととい退院したばかり」と語ったもの。

 関係者によると、歌丸は今月12日午前3時ごろ、自宅で息苦しさを訴え病院に救急搬送された。誤嚥性肺炎と診断され、そのまま19日までの予定で入院した。病院の処置で症状は治まったが、大事をとって結局22日まで、入院治療した。

 実は、これまで何度も肺炎が原因で入院してきた歌丸だったが。今回の症状はかなりキツかったようだ。関係者には「今回は死ぬかと思った。息が吸えなかった」と明かしたという。

 またこの間、出演を予定していた12日の「紀伊国屋寄席」(東京・紀伊国屋ホール)と13日の「日本演芸家連合まつり」(神奈川・横浜にぎわい座)の寄席は、体調不良を理由に休演していた。

 この日は、車いすに乗り浴衣姿で登場。元気な笑顔を振りまき回復をアピール。「今日は春風亭昇太のお嫁さんを募集します。年齢は下は60歳から上は117歳まで」など、変わらぬ話術で会場を盛り上げていた。

 本来は、閉会式にも出演予定だったが、体調を考慮し、オープニングセレモニーのみで会場を後にした。30分ほどだったが青空のもとファンとの交流を楽しんでいた。

 25日には東京・内幸町ホールで開催される三遊亭愛楽の寄席に出演予定。

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