「アムラー」聖地・渋谷タワレコも“アムロス”安室の特設コーナー設置

 歌手・安室奈美恵(40)が18年9月16日をもって引退することを発表してから一夜が明けた21日、かつて「アムラー」の聖地だった東京・渋谷の大型レコード店に特別コーナーが設置されるなど、列島には“アムロス”が広がった。

 1990年代後半、安室をまねして女子高生たちが茶髪にロングブーツで渋谷の町をかっ歩した。アムラー現象の発信源の一つだった「タワーレコード渋谷店」は、“教祖”の電撃引退宣言に大わらわとなった。

 衝撃情報が、安室のHPにアップされたのが前日午後6時50分。それから準備を始め、21日午前10時の開店に合わせて、1階に簡易的な特別コーナーを設置した。スタッフ手書きの「あまりに突然で、言葉がでません。安室ちゃんは私の青春です」というメッセージが添えられた。

 それでも、開店から購入ファンが続出。在庫を確認する問い合わせ電話も相次いだ。スタッフは大あわてで、人気曲や往年の曲のCDやライブDVDを発注したが、商品が届くのは早くても22日。商品が到着次第、コーナーを拡大していく意向だという。2008年に安室とタワーレコードがコラボしたポスターも、今後再掲載される。

 同店スタッフは「かなりの反響があって、これまででトップクラスだと思います」と安室パワーを実感した様子。「引退は残念ですが、本人が決めたことですし、アムラーの方もCDを買いに来られた渋谷ですので、最後まで応援します」と宣言していた。

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