フリーアナウンサーの宮根誠司が１８日、ＭＣを務める「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演。１７日夜に放送された自身がＭＣを務めるフジテレビ系「Ｍｒ．サンデー」での豊田真由子衆院議員の独占インタビューに関して、「打ち合わせとか条件面は一切なかった」などと舞台裏を明かした。

　「この、ハゲー！！」音声流出での暴言・暴行騒動後、初めてのテレビインタビュー。事前に“聞いてはいけないこと”などの条件をのんだ－－との臆測もネット上などでは飛び交っているが、宮根は「打ち合わせなし」と否定。「僕、『何でも聞きますよ』って言いましたから。打ち合わせとか、ここ使っちゃダメ、なんかは一切なかった。条件面の話は一切なかったです」と説明した。

　１５日に都内で行われた収録に、豊田議員は秘書などを同伴せず、１人でやってきたこそうで、宮根は「豊田さん、ひとりぼっちで来ましたから。秘書なしで」と伝えた。

　また、ピンクや白、シャネル風など、これまでのイメージとはガラッと変わった黒いスーツ（スカート）というイメージチェンジを印象づける衣装に関しても、「フジテレビ側が最低限のやつ（服）を用意したんです。豊田さん、家に（服を）取りに帰れないから。マスコミがいて」と、豊田議員が用意したものではなかったことを明かしていた。