鈴木砂羽が反論「罵声浴びせた事実ない」「勉強になった」【一問一答】

 女優・鈴木砂羽(44)が主演&演出を担当する舞台「結婚の条件」が13日、東京・新宿のシアターモリエールで初日を迎えた。同作は公演初日の2日前に、女優・鳳恵弥(36)と牧野美千子(52)が急きょ降板して騒動に。終演後には、鈴木が報道陣の取材に対応した。以下は主な鈴木の一問一答。

 -初日を終えた今の心境を。

 「本当に…、この初日を迎えられて本当にうれしかったです。私ったら、カーテンコールでちゃんと言うことを考えていたのに、顔上げてお客様がいっぱいいたら、急に泣けてきてしまって、うまいこと言えなかったのが残念ですね」

 -降板した2人に土下座をさせたなどと報じられている。

 「私は、本当にまったく、土下座をさせたということは全くございません。ここではっきり主張させていただきますが、人道的に彼女の人格や尊厳ををめちゃくちゃにするような罵声を浴びせた事実はございません。演出家として、演出に関して彼女とコミュニケーションを取ってきたつもりでした。状況としては、みんなもダメ出しをしていたところで、1人1人役者さんに、いろんなオーダーをしていたところ。土下座という状況ではなかった」

 -降板を申し入れる前に、勝手に代役を立てられたとも主張している。

 「土下座と言われる日?の次の日に、2人はもうここには来ません、どうやら降板するらしいとなった。どういうことなんですか?降板ということですか?と聞きましたら、次の日に江頭先生が降板だと言った。私は彼女たちと話もしてないけど、どうするんだ?ということで、何せ初日の2日前だったので、慌ててみんなで知ってる役者さんに声を掛けようと、役者さん探しをした。その時に、必ずここは言いたいんですけど、降板は決定ではなかったんです。まだ彼女たちが戻ってくる可能性があるかもしれませんから、待ってくれと言っていました」

 -改めて2人に言いたいことは。

 「今は初日が終わってとても気分が高揚しているんですけど、舞台を作るというのは、とても長い道のりだと思うんですよ、いろんな人がいて、いろんな感情があって、踏んだり蹴ったりもあったりするものなんですけど、それもいろんな意味でいい経験という思いで本当に演出家として勉強させていただきました」

 -それでも代役を立て、なんとか初日の幕は開いた。

 「そうですね。みんなが…、本当にみんなと本当にできないと思ったんで、でも、代役の方も本当に必死で、2日間で台詞を覚えて頑張ってくれたことに感謝ですし、お客様が見に来て下さったことに感謝しかございません。

 -2人とは今後、共演したいか。

 「…、そうですね」

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