吉川晃司 喉ポリープ手術回避も 来年1月に東京五輪会場で追加公演決定

 喉の不安を感じさせず熱唱する吉川晃司=札幌市のZepp Sapporo
吉川晃司が追加公演を行う東京五輪&パラリンピックの会場「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(東京都提供)
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 歌手・吉川晃司(52)が12日、Zepp Sapporoで、全国ツアーのファイナル公演を開催。ツアー終了後に喉のポリープ手術を受けることを7月に発表していたが、手術を回避する可能性があることが分かった。当面、治療を続けながら経過を観察する。

 デイリースポーツの取材に吉川は「コンサートやナレーションで(喉を)酷使しているはずなのに、(患部の状態は)悪化するどころか、なんだか良くなっている」とポリープが縮小するなど目に見える変化はないものの、喉の調子は良好であることを伝えた。

 昨年、声帯に結石ができ、ポリープと診断されたのは7月18日。3日後に手術を電撃発表した。その後は自身とバンドメンバーとの結束が一層強まり、「トータル的には、今が歌い手としても最高峰」と思えるほどのパフォーマンスにつながったという。

 最高の状態を「集大成」としてつなげるべく、来年1月20、21日に追加公演を開催することも発表。東京五輪の会場として、今年11月下旬にオープンする「武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ」(東京都調布市)を舞台に、1公演で約1万人を動員する。「これはもう奇跡の!運命の2日間。1月の公演はどえらいことになるでしょう」と、最高の熱唱を予告した。

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