タレント・明石家さんまが、９日夜にスタートしたフジテレビ系「２７時間テレビ　にほんのれきし」に出演。番組内で、自身が初プロデュースしたドラマが、出演俳優・小出恵介が起こした問題が原因で、暗礁に乗り上げた話題をぶちこんだ。

　さんまは、「２７時間－」のＳＰドラマに出演する俳優・中尾明慶とスタジオに登場し「そうか、中尾が豊臣秀吉やるんか。公開してないけど、ジミー（大西）の役もやってるんですよ」と、中尾もジミー大西役で出演したＮｅｔｆｌｉｘドラマ「Ｊｉｍｍｙ～アホみたいなホンマの話～」の話題を持ち出した。

　同ドラマは、さんま役を演じた小出が未成年女性に対して起こした騒動の余波で、公開が頓挫。中尾が「残念な結果になっちゃって」と話すと、さんまは「再撮影も本決まりじゃない」と語った。

　撮り直しが既定路線とされるため、周囲が驚くと、さんまは慌てて中尾に「えっ、本決まりって言うて良かったんやったっけ？どっちやった？」と聞き、笑わせた。

　中尾から「僕に確認しないでくださいよ。プロデューサーでしょ」と返されると、さんまは小出の事務所の名前を挙げ「アミューズさん、よろしくお願い致します」と頭を下げていた。