星野仙一氏、阪神監督時代は鉄拳封印 手を挙げていたのは中日時代まで

 明治大学OBのビートたけし(70)、星野仙一氏(70)、松尾雄治氏(63)の3人が3日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜、前7・00)に出演し、工学部機械工学科出身のたけしと、野球部で活躍した星野氏、ラグビー部の松尾氏と同窓生トークを繰り広げた。

 中日、阪神、楽天の3球団で監督として指揮を執った星野氏は、鉄拳制裁について「中日時代まで。阪神時代はなかった。もう、周りがうるさかったから」と明かした。

 闘将と呼ばれた星野氏は、たけしから「やっぱり裏で選手を蹴っ飛ばしたりするんですか?中日時代はよくベンチでかーっとやっているのをカメラで抜かれて映ってましたよね」と水を向けられると、「うん。うん」と阪神時代以降は鉄拳を封印していた事を告白した。

 当時について星野氏は、「グラウンドに出て選手の顔見るでしょ。昨日の試合について、何やってんだ、ばか野郎、あんなプレーしやがっていうのが俺にとってはコミュニケーション。ハッパかけるというか、それが俺の励まし流。選手も分かっているから、褒められたら気持ち悪りぃなんてなる」と振り返った。

 その上で自身の監督哲学と現在の12球団の監督を重ね、「今の監督は(選手が)エラーしても澄ました顔して…。思い切ってやればいいのに、ダメな時はクビになればいいんだから」とゲキを飛ばした。

 選手についても「真面目過ぎて面白くない。外へ出ても遊ばないし、金も使わないし。マイホームパパ、そんな感じだね」と時代の変化を口にしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス