ネプチューンの原田泰造（４７）が２８日、都内でＮＨＫＢＳプレミアムの連続ドラマ「全力失踪」（９月３日スタート、日曜後１０・００）の試写会見に登場した。今作がＮＨＫのドラマに初主演で「相当気合を入れた。でも主演という感じがわからなかった。撮影はあと少しだけど、今でもわからない。みんなの言うことを聞いていた感じ」と大役への感想を語った。

　ドラマは、原田が演じる父親が、７年間行方不明となることで死亡したとみなされる失踪宣告を受けることを目指し、家族を残して姿を消すストーリー。人生をリセットする完全失踪への挑戦を描いていく。

　物語にちなみ、これまでの人生で失踪や逃げ出したくなった経験を問われた原田は「若い頃に借金に追われて。払えなくて本当に逃げ出したくなった。金額は１５０万ほどでしたけど、最後は親が払ってくれた」と、生々しく語っていた。