加藤貴子、壮絶不妊治療に耐えた理由 最初に双子妊娠も成長遅れ1人しか生まれなかった

 22日に第2子次男を46歳10カ月で出産した女優・加藤貴子(46)が26日、ブログを更新。出産に至るまで壮絶な不妊治療を繰り返したこと、第1子を妊娠した時に最初は双子だったものの、1人は成長が止まってしまい生まれなかった事実を明かした。

 昨夏、仕事と家事に追われながら体外受精をしたという加藤は「排卵がズレてしまい、手術したその日にロケ地に移動して、翌日から地方で撮影していたこともありました。今手帳を見ても、書ききれていないくらい毎日がパンパンでした」と赤裸々に振り返った。「それだけに、結果が出なかったときの失望感は深く、たくさん泣きました」と、妊娠に至らなかった時の落胆も大きかったという。

 また、2014年に第1子を妊娠した当初、おなかの中の胎児が双子だったことも明らかにした。しかしその後、1人の胎児の成長は遅れ、結局、出産は1人だけだったという。

 そのため、兄弟を作ってあげたいという気持ちがあり「高齢出産ということもあり、子供が親である私達とお別れするのも早いでしょうから、できれば兄弟を作ってあげたいと思っていました。(中略)45歳を越えて尚、7度のトライに踏み切ることになり、おかげさまで授かることが出来ました」と諦めずに治療を続けた理由を明かした。

 加藤のブログによると、22日午後4時30分過ぎに帝王切開で出産し、男児が誕生。3124グラムという。加藤は14年に44歳で第1子となる長男を出産していた。

 加藤は以前、テレビ番組で過酷な妊活について告白。3度の流産、7度の体外受精を実施したことを明かしていた。

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