広瀬すず、祝砲は自爆も映画は打ち上げ成功 アニメ映画興収40億円へ好スタート

フリップを手にトークをする広瀬すず=東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズ(撮影・出月俊成)
舞台あいさつに白い衣装で登場した広瀬すず=東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズ(撮影・出月俊成)
舞台あいさつに白い衣装で登場した広瀬すず=東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズ(撮影・出月俊成)
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 女優の広瀬すず(19)が19日、都内で行われたアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の公開記念舞台あいさつに登壇し、大ヒットに自ら祝砲を上げた。

 広瀬はエンディングで、自ら「打ち上げ花火、大ヒットー」と声を掛け、客席に向けて拳銃型のキャノン砲を放った。ところが、うまく発射できずにタイミングが遅れ、自身にキラキラのテープが降りかかる形となってしまった。司会者に心配されると「全然大丈夫ですよ。大成功でした」と強気に語ったが、直後に小声で「自分に降ってきた…」と苦笑いした。

 映画は18日に公開され、初日だけで13万3000人を動員し、興行収入(興収)は1億7000万円を記録した。スタートとしては現在、興収20億円を突破した「君の膵臓をたべたい」の185%という数字。興収40億円を狙える好調な出だしとなった。

 キャノン砲では自爆する形となったが、映画は見事に打ち上げ成功。「どんどんたくさんの人に広がっていったらいいなと思います」とさらなるヒットを期待していた。

 広瀬は劇中でヒロインの中学生・及川なずなの声優を担当。この日は、なずなに思いを寄せる同級生・島田典道役の菅田将暉(24)と安曇祐介役の宮野真守(34)、主題歌を担当したDAOKO(20)、原作となった93年放送の同タイトルのドラマを手がけた岩井俊二監督(54)も登壇した。

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