パーマ大佐が歌ネタ王決勝進出「誰にも怒られないネタ」で勝負

歌ネタ王の決勝に進出したパーマ大佐=大阪・MBS
歌ネタ王の決勝に進出した(前列左から)藤崎マーケット、パーマ大佐、カミナリ、霜降り明星(後列左から)小籔千豊、ナイツ、ASH&Dコーポレーション、ANZEN漫才・あらぽん、COWCOW=大阪・MBS
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 お笑い芸人のパーマ大佐(24)がMBS「歌ネタ王決定戦2017」(9月20日開催)のファイナリストに選ばれ、18日、大阪市内で行われた記者会見に出席。「誰にも怒られないネタ」で決勝の舞台に臨むと宣言した。

 パーマ大佐は今年1月、童謡「森のくまさん」の替え歌芸を巡り、同曲の日本語詩の著作権者とのトラブルが表面化。決勝進出者が一言ずつあいさつする中、パーマ大佐は「『森のくまさん』に関しましては、お騒がせ致しましてすいません」と深々と謝罪した。その上で本大会については、「誰にも怒られないネタを作ってきました」と気炎を上げた。

 一連の騒動で知名度は上昇。芸人仲間から「犯罪者」「泥棒」などといじられているというが「円満解決致しまして、ニコニコと舞台に立たせて頂いております」と笑顔を見せた。一方で、街で声を掛けられることも増えたとしつつも「ミヤネ屋で見たよ。新聞で見たよと言われるんです」と複雑な悩みも明かしていた。

 決勝にはパーマ大佐の他、ナイツやCOWCOW、ANZEN漫才ら全9組が進出した。

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