ASKA 30年連れ添った妻と先月離婚 都内の豪邸からすでに引っ越しか

 歌手のASKA(59)が30年間連れ添った妻と6月に離婚していたことを24日、ブログで発表した。「実は、先月。私たちは、別々の未来に向かって歩み始めました」と離婚したことを明かした。すでに都内の自宅はインターホンが取り外されるなど人気(ひとけ)はなく、引っ越したとみられる。

 ASKAは1987年、29歳の時に2歳上の元アナウンサーの女性と結婚。1男1女をもうけ、今年4月に結婚30年を迎えていた。

 ブログでは「妻は本当によくやってくれました。一般人でありながら、たくさん嫌なこと、悲しいことを乗り越えてくれました。今、振り返ると、耐えさせることの方が多かったのだと思います。地球何周分もの感謝があります」と感謝の思いをつづった。

 離婚の理由については「お互いの胸の中にだけあります」と明かさなかったが、「私たちは、お互いに、応援し合う仲でいることを約束いたしました」と円満離婚であることを強調。「妻は、いや、元妻は、もう一般人でもあります」「どうか。静かにさせてあげてください」と元妻を気遣った。

 ASKAは2014年5月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、同年9月に懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。16年11月には再び同法違反(使用)容疑で逮捕(同年12月に不起訴処分で釈放)されるなど、近年はトラブルの連続。元妻は献身的に支え、更生の手助けをしてきた。

 16年の2度目の逮捕の際の“現場”となった、約300平方メートルの敷地に立つ地下1階・地上2階の豪邸は、インターホンが取り外され、郵便受けがテープでふさがれるなど、すでに引っ越して誰も住んでいない様子。昨年12月には一部で売却に向け準備を始めているとも報じられていた。

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