酒井藍 奈良県警時代の激闘の日々を明かす 吉本の交通違反「私が取り締まる」

 吉本新喜劇初の女性座長に就任する酒井藍(30)が21日、大阪・住吉大社で映画「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」(22日公開)のヒット祈願&交通安全イベントに参加した。

 「きょうは車でブゥー、ブゥーですねん」と賑やかに登場。かつて奈良県警の事務職で交通課に勤務していた酒井は、最近、NON STYLE・井上裕介(37)やガリガリガリクソン(31)ら吉本芸人の交通トラブルが続いていることに「私がきっちり取り締まっていきます」と宣言。今後、新喜劇座員に交通トラブルが発生した場合は「現場検証が大事。警察の知り合いは無数にいるので、私も捜査します」と勢いよく約束した。

 ただ「私、警察では事務やったんで、書類の決裁はできるんですけど…」と若干の頼りなさも。

 警察時代は、交通課の署員が出払っていた際に、女性違反者の現場検証に同行を命じられたこともあるという。腰縄の装着も未経験だったが上司から「大丈夫や。何か起こったら、お前こけろ。お前を引きずって逃げるんは無理」と指示されたことを苦笑いで明かした。当時は「今よりスリムで80キロでしたけど、相手の女性はめっちゃ細い人でしたので」と、体重で優勢に立ち、職務を遂行したという。

 また、免許更新書類に女性が「ギャル風のピースサイン」の写真を添付してきたこともあったそうで、「そこそこ年いってて、ほんま正気かと。すぐに電話しました」と再提出を指導したことも明かした。

 事務職でも警察学校で、厳しい訓練を受けたそうで「警察学校の時、1カ月間、走らされたな。毎日呪文のように雨降れ雨降れと紙に書いてたな」と回顧。「よう分からんまま走らされてドベで3周遅れ。皆が集まってきて『大丈夫、残りの力振り絞れ』と応援されて(リタイア不能となり)ゾッとしました。ゴールしたら拍手されました」と振り返っていた。

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