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NOBU 故郷・宮崎で紅白出場誓った 契約解除から3年 メジャー復活曲熱唱

 故郷の風を全身に浴びるNOBU=宮崎・青島
 熱唱するNOBU=宮崎・青島
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 シンガー・ソングライターのNOBU(ノブ、29)が16日、故郷・宮崎県の青島ビーチパークでメジャー復帰曲「いま、太陽に向かって咲く花」の発売を記念して凱旋ライブを開催した。2012年に「N.O.B.U!!!」名義でデビューするも、鳴かず飛ばずで14年に契約解除。苦労の末にメジャーの舞台に戻ってきた“雑草”が、改めてNHK「紅白歌合戦」出場で大輪を咲かせることを地元ファン300人に誓った。

 太陽の光が降り注ぐ夏空の下、温かく見守ってくれた故郷に再デビューを報告した。「2014年に結果が出ず、2年契約でスパっとクビになりました!!」。今でこそ笑い話だが、契約解除後の3年間は長い長い水やりの時間だった。

 レコード会社との契約を解除されたあとも夢を諦められなかった。歌う場所を求め、自ら関係者に電話をかけまくり、3年間で約200ステージの“ドサ回り”を経験。47都道府県のほとんどを巡った。ノーギャラの仕事もあった。「名古屋のフェスで僕の番になったら観客が3人しかいなかった。仙台のクラブで2人だったこともあります。悔しかったです」。心が枯れかけたこともあった。

 どん底を味わい、心境に変化が生まれた。「前のメジャーデビューのときは変な余裕があって、人が来ないときはイベントを恨んでいた。今はどんなステージでも変わらない。楽しんでもらうために自分から歩み寄ろうって感じです」。真摯(しんし)な思いは歌声にも説得力を与え、今年3月に関係者の目に留まってメジャーに返り咲いた。

 紅白は、音楽を始めた小学6年生から、近所のおばあちゃんと一緒に描いた夢だ。「今年、紅白に出るから見ちょってよ」と告げ、年明けに「最後まで見ちょったけど、出らんがったがね」と突っ込まれるのが恒例だったという。「紅白の花を絶対に咲かせたい!!」。年末に有言実行で晴れ舞台に立つ。

 12日に発売された復帰曲は、地元・九州で10以上のタイアップを獲得。有線放送で全国J-POPランキングなど3部門で1位となっている。12年のメジャーデビューアルバム(オリコン週間ランキングで最高212位)に収録されていた「太陽に向かって咲く花」の歌詞とアレンジを生まれ変わらせた。♪誰かじゃないの あなた自身の その花を今 育てよう-。かつて一緒にバンドを組み、現在は実家の造園土木に従事する兄を応援する1曲だ。

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