酒井藍 吉本新喜劇初の女性座長就任目前で地元にあいさつ回り 体力作りにも意欲
吉本新喜劇の座長への就任が決まっている酒井藍(30)が7日、お膝元のなんばグランド花月(NGK)周辺へのあいさつ周りを行った。会見を行った酒井は「皆さんに支えられて座長になることができそうです」と笑顔を見せた。
座長就任が決まってからは「唐揚げがプラスされたり、得なことしかないです」と笑顔。ぽっちゃり体型で人気なだけに体力面での不安もあるが、「すぐタクシーに乗ってたんですけどちょっとだけ歩くようにと思います」と体力作りにも意欲を示した。しかし、同席した吉本新喜劇の松浦真也(40)が、酒井が短距離でもエレベーターを使いたがると暴露。酒井は「内緒にしてくださいよ」と話ながらも「3回に1回は階段で上りたいと思います」と笑わせた。
吉本新喜劇史上初めての女性座長への就任が決まっている酒井は、NGK周辺を歩きながら座長就任を報告した。「良かったね」「また見に来るね」など温かい声援を受けたといい、酒井は「しっかり頑張ろうと思いました」と重責を噛みしめた。26日には座長就任公演が開始される。「『本当に皆さんのおかげです』と伝えられる新喜劇にしたいです」と意気込んだ。