市川海老蔵、悲しみに暮れる心中明かす 「涙で台本みれない」

 歌舞伎俳優・市川海老蔵が25日、自身のブログで妻の麻央さんを亡くし、「涙で台本みれない」と悲しみに暮れる心境を吐露した。

 都内の自宅で麻央さんとともに過ごしている海老蔵は、「朝起きてまおのところへ行きしばし話して、、、それから台本です。しかしこんなにも台本が頭に入らないのは初めてで、焦りを超えて愕然としています」と喪失感に包まれている様子をつづった。

 後に更新したエントリーでは、「平成二十九年七月歌舞伎座上演台本、『駄右衛門花御所異聞』」という台本の表紙の写真もアップし、「舞台をやるために生まれたのでやるしかないです」とも記した。

 それでも「まおとはたくさんお話出来ているような気分なんですよ、不思議と、、そして色々振り返ると振り返ると思い出すとやはり耐えられないかなしさが…耐えられないかなしさが、、涙で台本みれないし、見えたところで覚えられないし」と、愛妻と過ごした日々を思えば思うほど、悲しみが募る様子を明かした。

 海老蔵は「もう笑うしかないんです、多分まおも大変だねゴメンねと言いつつ真剣なわたしを観て可愛いとクスクスしていると思います、あはは」と気丈に結んだが、コメント欄にはその気持ちを気遣うたくさんの声であふれている。

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